多治見市議会 > 2022-02-22 >
02月22日-01号

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  1. 多治見市議会 2022-02-22
    02月22日-01号


    取得元: 多治見市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    令和 4年  3月 定例会(第1回)議事日程 令和4年2月22日(火曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 報第1号 専決処分の報告について 第4 報第2号 専決処分の報告について 第5 承第1号 専決処分の承認を求めるについて 第6 議第1号 多治見市是正請求手続条例の一部を改正するについて 第7 議第2号 多治見市個人情報保護条例の一部を改正するについて 第8 議第3号 多治見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正するについて 第9 議第4号 多治見市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正するについて 第10 議第5号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて 第11 議第6号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについて 第12 議第7号 多治見市法定外公共物管理条例及び多治見市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正するについて 第13 議第8号 多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについて 第14 議第9号 多治見市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するについて 第15 議第10号 多治見市下水道条例の一部を改正するについて 第16 議第11号 令和3年度多治見市一般会計補正予算(第10号) 第17 議第12号 令和3年度多治見市南姫財産事業特別会計補正予算(第1号) 第18 議第13号 令和3年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号) 第19 議第14号 令和3年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 第20 議第15号 令和3年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) 第21 議第16号 令和3年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 第22 議第17号 令和3年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第23 議第18号 令和3年度多治見市下水道事業会計補正予算(第2号) 第24 議第19号 令和3年度多治見市病院事業会計補正予算(第2号) 第25 議第20号 令和4年度多治見市一般会計予算 第26 議第21号 令和4年度多治見市南姫財産事業特別会計予算 第27 議第22号 令和4年度多治見市土地取得事業特別会計予算 第28 議第23号 令和4年度多治見市駐車場事業特別会計予算 第29 議第24号 令和4年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算 第30 議第25号 令和4年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算 第31 議第26号 令和4年度多治見市介護保険事業特別会計予算 第32 議第27号 令和4年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算 第33 議第28号 令和4年度多治見市水道事業会計予算 第34 議第29号 令和4年度多治見市下水道事業会計予算 第35 議第30号 令和4年度多治見市農業集落排水事業会計予算 第36 議第31号 令和4年度多治見市病院事業会計予算 第37 議第32号 工事請負契約の締結について 第38 議第33号 工事請負契約の締結について 第39 議第34号 工事請負契約の締結について 第40 議第35号 工事請負契約の締結について 第41 議第36号 工事請負契約の締結について 第42 議第37号 市政監察契約の締結について 第43 議第41号 市道路線の廃止及び認定について 第44 議第42号 市道路線の廃止及び認定について 第45 議第43号 市道路線の廃止及び認定について 第46 議第44号 市道路線の廃止及び認定について 第47 議第45号 市道路線の廃止及び認定について 第48 議第46号 市道路線の廃止及び認定について 第49 議第47号 市道路線の廃止及び認定について 第50 議第48号 市道路線の廃止及び認定について 第51 議第49号 市道路線の廃止及び認定について 第52 議第50号 市道路線の認定について 第53 議第51号 市道路線の認定について 第54 議第52号 市道路線の認定について 第55 議第53号 市道路線の認定について 第56 議第54号 市道路線の認定について 第57 議第55号 市道路線の認定について 第58 議第56号 市道路線の認定について 第59 議第38号 多治見市副市長の選任について 第60 議第39号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任について 第61 議第40号 多治見市固定資産評価審査委員会委員の選任について 第62 発議第2号 押印の見直しに伴う多治見市議会議員政治倫理条例施行規則の一部を改正するについて 第63 発議第3号 押印の見直しに伴う多治見市議会政務活動費の運用に関する規程の一部を改正するについて 第64 休会期間の決定    (第3及び第4 提案説明、第5 提案説明、第6から第58まで 提案説明、第59から第61まで 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決、第62及び第63 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決)     -------------------------議事日程(追加第1号) 令和4年2月22日(火曜日) 第1 発議第1号 議長不信任決議案    (第1 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決)     -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程(第1号)及び議事日程(追加第1号)     -------------------------出席議員(20名)         1番    山田 徹君         2番    片山竜美君         3番    玉置真一君         4番    城處裕二君         5番    奥村孝宏君         6番    吉田企貴君         7番    佐藤信行君         8番    渡部 昇君         9番    寺島芳枝君        10番    古庄修一君        11番    柴田雅也君        13番    若尾敏之君        14番    三輪寿子君        15番    若林正人君        16番    林 美行君        17番    加藤元司君        18番    仙石三喜男君        19番    井上あけみ君        20番    石田浩司君        21番    嶋内九一君     -------------------------説明のため出席した者の職氏名        市長         古川雅典君        副市長        佐藤喜好君        企画部長       仙石浩之君        総務部長       富田明憲君        環境文化部長     若尾浩好君        監査委員事務局長        併選挙管理委員会書記長                   加藤泰治君     -------------------------職務のため出席した事務局職員        事務局長       柚木崎 宏        書記         臼武徹也        書記         虎澤智子        書記         宮地久子        書記         阪野広紀     ------------------------- △開会    午前10時00分開会 ○議長(石田浩司君) ただいまから、令和4年第1回多治見市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。     ------------------------- △諸般の報告 ○議長(石田浩司君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告については、お手元に配付いたしましたので、御了承願います。 以上で、諸般の報告を終わります。     ------------------------- △第1 会議録署名議員の指名 ○議長(石田浩司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、1番 山田 徹君、2番 片山竜美君の両君を指名いたします。     ------------------------- △第2 会期の決定 ○議長(石田浩司君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から3月23日までの30日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は、本日から3月23日までの30日間とすることに決しました。     ------------------------- ◆17番(加藤元司君) 議長。 ○議長(石田浩司君) 17番 加藤元司君。 ◆17番(加藤元司君) ただいま、私、加藤元司緊急動議を提案いたします。 ○議長(石田浩司君) 加藤元司議員に申し上げます。動議の内容につきまして発言をお願いします。 17番 加藤元司君。 ◆17番(加藤元司君) 私の今回……。   〔発言する者あり〕 ○議長(石田浩司君) この際、暫時休憩します。   午前10時03分休憩     -------------------------   午前10時04分再開 ○議長(石田浩司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 加藤元司議員に申し上げます。動議の内容について発言をお願いします。 17番 加藤元司君。 ◆17番(加藤元司君) 今回の私の緊急動議は、石田議長不信任決議とするものであります。 ○議長(石田浩司君) ただいま、加藤元司君から議長不信任案の動議が提出されました。動議に賛同する諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(石田浩司君) 起立4名であります。よって、会議規則第15条の規定により、本動議は成立しました。 この際、暫時休憩します。   午前10時05分休憩     -------------------------   午後1時07分再開
    ○議長(石田浩司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。     ------------------------- △追加第1 発議第1号 議長不信任決議案 ○議長(石田浩司君) お諮りいたします。加藤元司君から提出されました議長不信任決議案の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 資料を配付いたしますので、そのままお待ちください。   〔資料配付〕 ○議長(石田浩司君) 本動議は私に関することですので、副議長と議長席を交代します。   〔副議長が議長席へ〕   〔議長は自席へ〕 ○副議長(柴田雅也君) それでは、議長不信任決議案を議題といたします。 20番 石田浩司君に申し上げます。本案は地方自治法第 117条の規定に抵触いたしますので、議場からあなたの退席を求めます。   〔20番 石田浩司君退席〕 ○副議長(柴田雅也君) それでは、提出者の説明を求めます。 17番 加藤元司君。   〔17番 加藤元司君登壇〕 ◆17番(加藤元司君) 17番、市井の会の加藤でございます。 ただいまから、石田議長に対する議長不信任案提出理由を申し上げる。 お手元にございますように決議文の朗読をもって説明といたしたいと存じます。 去る令和3年9月議会において、意見書の修正が行われたが、その過程について疑義があると言わざるを得ない。 それは、永年にわたり議運において討議を経た後に、その取扱いについては協議するというルールを無視し、一旦議運で決定した意見書を本会議で修正可決するという暴挙が行われた事案である。 また、この件では、原案に賛成者として署名をした2名の議員が、何ら説明や釈明をすることなく、修正案に賛成したのである。 このような議会運営を可とし、この案件を議題とした先月の全員協議会においては、箝口令をしいたかのごとき会議の進行が行われた。 こうしたことは、議会が議論の場であるという、根本的な基本理念を忘れ去ったかのような議会運営を進めていると言わざるを得ない。 このような議会運営を可とする責任者は、議会の代表である議長その人である。 本来、議長とは、一旦その職に就いた以上、議会運営に対し、常に公正無私、議論の府としての市議会の発展を第一とする姿勢が最も必要であると考える。 そして、何よりも市民の付託に応える議会となるよう努めなければならない。 しかし、このたびの事案に対する現市長の発言及び行動はこの趣旨と相反するものであり、不信任せざるを得ないと考える。 以上のことをもって、私の不信任決議案の説明といたします。   〔「加藤さん、市長じゃないよ」と呼ぶ者あり〕 ◆17番(加藤元司君) 御無礼をいたしました。市長と発言したようですが、決議文にあるように議長でございます。 なお、決議文にありました「箝口令を引いたかのごとき」という表現がございますが、これは「箝口令をしいたかのごとき」の誤りでございますので、併せて訂正……。   〔発言する者あり〕 ◆17番(加藤元司君) 以上、説明といたします。(拍手)     ------------------------- ○副議長(柴田雅也君) ただいまの説明について質疑はありませんか。 21番 嶋内九一君。 ◆21番(嶋内九一君) ちょっとお尋ねいたしますが、本会議が始まって2時間休憩したわけですが、何ら4月のことに向けての予算の提案ということですが、その説明もなく、その前に緊急動議と出されたことに対しまして、その2時間の空白に対して提案者はどう思われますか。 ○副議長(柴田雅也君) 17番 加藤元司君。   〔17番 加藤元司君登壇〕 ◆17番(加藤元司君) ただいまの嶋内議員の質疑に対してお答えを申し上げます。 私たち多治見市議会にとって市議会の運営というのは、基本的な立場でありまして、これを白黒つけないで内容に入るということは、私としてはとても耐えませんでしたので、今回のこういう仕儀に至りました。 ○副議長(柴田雅也君) 21番 嶋内九一君。 ◆21番(嶋内九一君) ならば、この文書を見ますと、令和3年の9月議会ということでしょう。それまでに昨日までと日にちがあったわけですが、議長を気に入らないと、不信任があるということならば、なぜそれまでに、そのような行動的なことを起こされなかったわけですか。その辺をお聞きしたいですが。 ○副議長(柴田雅也君) 17番 加藤元司君。   〔17番 加藤元司君登壇〕 ◆17番(加藤元司君) ただいまの質問についてお答えを申し上げます。 9月議会を終了してからすぐに、議長並びに事務局に対してはこういう疑義があるということを伝えたつもりですし、それに対して何回か「こういうふうにしたい」というような御返事もいただいた覚えもあります。 ただし、それが最終的に、少なくとも12月議会では「もう少し様子を見よう」という話にお互いなりまして、あれをしたわけですが。結果的に1月20日の全員協議会において、この問題をしっかりと話し合おうという提案でしたので、そこで十分な話合いができると我々は確信をいたしましたし、そのつもりで臨んだのですが、先ほどもあったように、その会議が非常に、我々の思ったものと違うものであると。いわゆる言論の府としての多治見市議会は可とされておらんというふうに印象づけられました。 ○副議長(柴田雅也君) 21番 嶋内九一君。 ◆21番(嶋内九一君) 過日、全員協議会が行われて、その中でということを申されましたが、少なくとも議長経験者でおられた以上は何らかの形で議長と話し合うということができなかったのが残念でなりませんが。全員協議会の場で議長はいろいろ申されましたけど、それで納得しなかったと。こういうふうに取って、今日の冒頭の動議と。まして緊急という言葉を使われたということは、もしこれが気に入らなければ、今日はこの提案の場に賛同者の方もおられないというふうに取ってもいいわけですか。 ○副議長(柴田雅也君) 17番 加藤元司君。   〔17番 加藤元司君登壇〕 ◆17番(加藤元司君) ただいまの質問の趣旨が少し理解できない部分がございますが、私どもは会派を通じて意見を何回か申し上げましたし、それは十分に議長に通じておると。その意思が通じておる内容について、議長から明確な答えはなかったと。こういうことで本日の仕儀に至ったと、このように考えております。 ○副議長(柴田雅也君) 21番 嶋内九一君の本件に対する発言は既に3回に及びましたが、特に発言を許可します。 21番 嶋内九一君。 ◆21番(嶋内九一君) 本来なら、議場での質疑は3回で収めるべき。それで、あとは付託された場合は委員会で丁々発止やる。しかし、この議場においては、それぞれの委員会においても発言することは、この議場で発言される方が多い。 しかし、今回の場合は、5回目があっても私は仕方ないと思います。これは大変なことですよ。簡単なことじゃない。それほど真剣に考えておられて、私は出されたと思う。 しかし、この出し方に対しては、私は出された提出者、賛成者の方に対して疑念を抱かざるを得ない。なぜそれまでにやられなかったのか。なぜそれまでにそういう行動をとって話をされなかったのか、残念であります。 ○副議長(柴田雅也君) 6番 吉田企貴君。 ◆6番(吉田企貴君) 恐縮ではございますが、1点伺います。 この決議案を読みますと、事の発端としては、意見書に対して修正動議が出されて、それが可決したということ。これが暴挙であると書かれておりますが、その修正動議の提案が暴挙かどうかは別として、少なくとも地方自治法並び会議規則において認められた権利を行使している。そういった行為であることは、これは議会運営委員会でも確認されていると思います。そして、少なくとも議事整理権を有する議長は、出された以上は粛々と議事運営をせざるを得なかったと思います。 今回、議長不信任決議案ということで不信任の対象は議長でありますが、この文書を、どこをどう読んでも、議長は規則に基づいて運営した議事を非難されているとしか言いようがなく、ルールどおりの運用をされて非難されるいわれはないはずですが。 ここで質問をいたしますが、具体的に、石田議長は何かルール違反をしたところがありましたか。あれば、この場で明瞭にお答えください。 ○副議長(柴田雅也君) 17番 加藤元司君。   〔17番 加藤元司君登壇〕 ◆17番(加藤元司君) ただいまの御質問に対して答弁をしたいと思います。 議長の明確なる瑕疵を述べよというお話だったように思います。私は、議長個人の瑕疵ということを言っておるのではなくて、いわゆる議会のルールとして長年培ってきたものを全く無視した議会運営がなされたということに疑問を呈しております。 ○副議長(柴田雅也君) 6番 吉田企貴君。 ◆6番(吉田企貴君) 今の御答弁を聞くと、極めて理解がしがたいと言わざるを得ません。 議長に対する不信任決議というのは、議長の議事運営をはじめとするその行いに対して認めざるところ。すなわち瑕疵があった場合に、議会として不信任を決議すべしという案を出されるわけであって。具体的な瑕疵が、今ないかのごとき御答弁だったと思います。瑕疵があるわけではないけれど、議会全体としてよろしくないと。そういったような答弁でしたが。 それは議長不信任ではなくて、どういった議会の在り方がよいのかということを、ぜひとも全員協議会議会運営委員会で議論をすべきことです。本文中にありますが、自らの思うところと違う全員協議会運営がなされたということが書かれていますが、粘り強く議論されればいいことであって、少なくとも、それをもって議長の不信任決議を出すというのは、少々といいますか随分筋違いであるというふうに言わざるを得ませんが、いかがでしょうか。 ○副議長(柴田雅也君) 17番 加藤元司君。   〔17番 加藤元司君登壇〕 ◆17番(加藤元司君) お手元の、本日の提案書の最後のほうを見ていただくと分かると思いますが、この文書にありますように、いわゆる議長として議会のトータルの責任を負うのは、やはり議長以外にはないと。こう考えて、今回の一連の流れの中で、本当に市議会としてこのままでいいのかという私の気持ちの発露でございます。 ○副議長(柴田雅也君) 6番 吉田企貴君。 ◆6番(吉田企貴君) 最後の質問となりますが。全体として何となく気に入らんで、不信任決議を出していただいたら困るわけです。明瞭に、議長の行いにおいて正すべき瑕疵、不適切な行動、こういったものがあったならば、具体的に会議規則のどこに、地方自治法のどこに問題があったかと。そういったことをお答えいただきたいですが、明瞭に問題点をお話しください。明瞭にです。 ○副議長(柴田雅也君) 17番 加藤元司君。   〔17番 加藤元司君登壇〕 ◆17番(加藤元司君) ただいまの御質問に答弁したいと思います。 私たちが今回の一連の流れの中で問題にしたのは、議長として、いわゆる議会の大多数の考え方を把握をした上で、この方向が正しいんだと、こういう公正無私な議会運営をしていただきたいという期待を強く持っておりましたのに、それを、そこにもありますように、1月20日の全員協議会において、私どもの同僚議員が質問を投げかけたら、その質問に対する答えを制するがごとき議長の発言がございました。これをもって私は、何を話しても無駄やな、この人には。と、こう感じたので、今回の仕儀に至ったと承知しております。 ○副議長(柴田雅也君) 13番 若尾敏之君。 ◆13番(若尾敏之君) それでは、私からも少しお聞かせいただきたいと思います。 今回、議長の不信任案が出た理由として、6行目、7行目、8行目等に書いてございますが。先ほども全員協議会の話が出ましたけれども、私どもは、全員協議会は、たしか井上委員が出されたのは、今後の意見書をどう取り扱うかということの御提案だったように理解をしております。 ところが、会議の中で、いかにもこの9月議会のことがどうのこうのっていう話が出てきてしまいましたので、当然そのことについては、ここは話し合うところではないですよという話もさせていただきましたけれども、どうもお聞き届け入れられなかったようでございます。ということで、もちろん我々箝口令をしいた覚えもありませんし、しかれた覚えも全くございません。 また、もう一つ、これは名誉のために申し上げておきますが、6行目、7行目。「原案に賛成者として署名をした2名の議員が、何ら説明や釈明をすること」。釈明をしなければいけないのかというものも書いてありますが、この方々は修正案に賛成はしております。 私は、もっと問題なのは、実はこの本会議場で、この意見書の修正案については、当然、賛成と反対がありました。修正を除く部分の原案について賛成を問われたときに、賛成者が11名、反対者が7名、退席が1名ということでございました。 残念ながら、原案を出された方も否決という、私としては、逆に何でそんなふうになるのか分かりませんでした。修正案を除く原案については、当然これは、修正案が気に入らんどうのこうのっちゅうのは分かりますけれども、修正案を除く議案については、私は当然、出された本人は最低限でも賛成すべきだというふうに思っておりました。 それをいち早く察知された方が退席という態度を取られたということで、残った方は反対ということですので、この修正案に賛成したどうのこうのということよりも、原案として出して賛成して、それを反対したという、この事実が残る。これも大変大きなことではないかなと、こういうふうに思っております。 この辺2点が、どうも解釈を取り違えてみえるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○副議長(柴田雅也君) 17番 加藤元司君。   〔17番 加藤元司君登壇〕 ◆17番(加藤元司君) お答えいたします。 ただいまの質問の趣旨というのが、私にはある意味で理解できません。いわゆる議案の内容を全く変えるような修正案を認める、認めないというのは個人の自由であろうと思いますし、考え方の相違であるわけです。自分の出した原案と趣旨が全く異なるものになれば、反対することは当然あり得ると思っておりますし、それをとがめることは、ほかの人間にはできない。このように考えております。 ○副議長(柴田雅也君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(柴田雅也君) これにて質疑を終結いたします。     ------------------------- ○副議長(柴田雅也君) これより討論を行います。討論はありませんか。 6番 吉田企貴君。   〔6番 吉田企貴君登壇〕 ◆6番(吉田企貴君) ただいまの発議に対しまして、自民クラブ吉田企貴でございますが、反対の立場にて討論をいたします。 ただいま出されました議長不信任決議の案を見ますと、それに対する質疑を通じましても、議長に対する明瞭な瑕疵はないとのような、いかにも説明ございました。にもかかわらず、全体として、いわば気にくわないから不信任決議案を出すかのような説明に私は受け取りました。 少なくとも、去る9月議会で行われました意見書の取扱いに関しましては、石田議長会議規則に基づいて議事運営を行ったにすぎません。出された修正動議は規則にのっとって処理する以外に方法はないわけです。それをもちまして議長の瑕疵を問うことはできません。 また、出されました修正動議に関しましても、地方自治法に対しても、会議規則においても、多治見市議会の申合せにおいても、何ら抵触するものではございません。このことは議会運営委員会においても、運営上の瑕疵がなかったことについて確認がされております。 重ねて申し上げますが、今の質疑においても具体的な瑕疵が明瞭にお答えはいただけませんでした。また、先ほどの質疑の中にもございましたが、そもそもとして、本日は本会議の招集日であり、市長より提案説明を受ける。その日程に先立ち、そもそもこの不信任決議を出す必要性があったのか、はなはだ疑問でございます。また、9月議会に起きた案件を、12月議会をまたいでこの期に及んで出すことが適切であったのか、はなはだ疑問であります。 そして何より、コロナ禍において迅速な審議と市民に対する政策をいち早く進めなければならない、我々言論の府がこのようなことに対して時間を取られていることは、その一員として私も責任を痛感するところであります。こいねがわくは、議長に対する不信任決議ではなく、我々の議論が、市民にとって真に必要な政策を進めるために何が足るのか。このことに対して我々は真摯に向き合うべきではないでしょうか。 そういった切なる思いを発露いたしまして、反対の討論とさせていただきます。御賛同のほどよろしくお願いします。(拍手) ○副議長(柴田雅也君) 15番 若林正人君。   〔15番 若林正人君登壇〕 ◆15番(若林正人君) 市井の会を代表し、賛成の立場で討論を行います。 英国の宰相、ウィンストン・チャーチルの言葉に「築き上げるのは幾年もかかる遅々とした骨の折れる仕事だが、壊すのは1日の無思慮な行動で十分だ」とあります。まさに現在の多治見市議会の現状であります。 会議原則として、会議を構成する議員には新旧、性別、年齢、貧富、学歴、社会的地位、所属政党等を問わず法律上において平等であるとする原則である、議員平等の原則が担保する議会においても、地方自治法上、議会の統括機関としての議長には、特別に各種の権限が与えられております。 先ほどから話題になっております9月定例会以降の混乱につきましては、議長権限のうち、本会議場における議場の秩序保持権、議事整理権あるいは議会代表権それぞれに問題点があったものと、私どもは考えております。 議会における審議は、その手順を含め誰もが平等な立場で、平等な資料の下になされるべきもので、常に王道であるべきものであります。たとえ会議規則に反しないとはいえ、このような奇策を容認し、本会議場での審議を完結させた石田議長議事運営には、これまでに築き上げてきた議員間の信頼関係を崩壊させるが所業であり、政治的政策的な考えを超えた部分における、さらなる分断を助長する空気をはらんでおります。合議制組織の長として、決してあってはならない姿勢と考えます。 さらには、私ども市井の会をはじめ市民の会、日本共産党、市民ネットワークの4会派合同で、昨年末、石田議長に直接お渡しした意見書の取扱いに関する議長判断についての説明を求める全員協議会での議長の対応姿勢に、私どもは議長の限界を見た思いであります。 多治見市議会における優越的事項として、開催が担保されている議員間討議における議長発言であります。その場における石田議長の発言は、発言する、しないは個々の判断であり、個々の自由であるとするものでありました。 冒頭申し上げたように、議長には数々の権限が付与されていると同時に、その立場でこその役割が期待されております。円滑な議事運営を図ることはもちろんとして、議会の代表者として、議会の機能強化、議員個々のスキルアップを図るための先導的役割を大いに期待をされているものであります。 近代議会において、議員間討議は議会の機能を左右するメルクマールであるとも言われております。その中で、今回の議長の発言には、大変失望の念を隠せません。 石田議長が、これまでの道のりが決して順風満帆なものでなかったことは理解しつつも、議長までの道のり、議長までの過程よりも、議長になってからのほうが大事なことは、石田議長御本人がよく理解しているものと思います。 私自身も、今回、初めて年下で、50代ぎりぎりとはいえ生鮮な議長の誕生に大いなる期待を寄せていた一人であります。その限りで残念でありません。過ちを正すにはばかることなかれ。 以上をもちまして、議長不信任発議に対する賛成討論といたします。御賛同のほどよろしくお願いいたします。(拍手) ○副議長(柴田雅也君) ほかに討論はありませんか。 19番 井上あけみ君。   〔19番 井上あけみ君登壇〕 ◆19番(井上あけみ君) 私は、さきの議長選挙の際には「公正で少数意見を尊重する」と言われた石田議長に期待をしまして、1票を投じさせていただきました。今回、大変残念で仕方がないのですが、議長不信任案に対して賛成の討論を申し上げます。 私の不信任の理由は2つあります。 1つは、議論がありましたけれども、昨年の9月議会における意見書をめぐる議長の対応です。議長は、朝の議会運営委員会で、議事進行の確認をし、終了をした後、本会議の始まる前に、同じ議会運営委員会の委員から発議第6号の意見書修正案を受け取ったと確認をしております。内容は、原案の趣旨とは真逆のものでした。 私は、議長が本会議の前に修正案を受け取った際に、その時点で、議長は少なくとも、そのタイトルまで変わるその内容について、議員全体に周知させるために議会運営委員会を開くべきであったと考えております。議長には、議会運営委員会を開く権限があるはずです。現に、石田議長も本会議場で議会運営委員会を開く宣言を何回か行っておりますし、過去にも本会議を中断して議会運営委員会が開かれた例があります。 石田議長議会運営委員会を開かなかったことが法に違反をしているわけではありませんが、混乱を防ぎ、納得できる議事運営を行うためには、議長として必要な措置と考えます。修正後の多治見市議会石田議長名で政府等に送られた意見書の内容は、岐阜多治見と明記され、東京や沖縄の新聞でも人道上許されると判断したのかと大きく取り上げられました。沖縄では一番読者の多い新聞です。 2つ目は、1月の全員協議会での4会派の説明要求への議長の対応です。 意見書修正の件は、起きてしまったことは変えることはできず、今回の件を踏まえた対応をしていかなければなりません。そのためには、これを前向きに総括をし、今後に生かすことが大切です。 議長の「本会議出席者の要請に応じて3回の休憩を取ったので、議事運営についてしっかり行った」という回答と、これに対する質問に対して「質問は受け付けない」と言明した後、閉会したと記憶しております。私は、質問を受け付けないとし、閉会宣言をしたという事実に衝撃を受けました。 議会は言論の府です。質問のやり取りの中で見えてくる出口もあったはずですが、それを閉ざしてしまったのが、それが今回の不信任案の提案を招いたと考えます。猛省を求めたいと思います。 以上、個人的には様々な活動を御一緒し、交流をさせていただいた方への不信任には大変つらいものがあります。しかしながら、本件は議会の重要な問題と受け止め、不信任案に賛成の討論をさせていただきました。(拍手) ○副議長(柴田雅也君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(柴田雅也君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○副議長(柴田雅也君) これより採決を行います。採決の方法について申し上げます。採決は、起立により行います。 ◆16番(林美行君) 動議です。 ○副議長(柴田雅也君) 16番 林 美行君。 ◆16番(林美行君) ありがとうございます。 動議は、本議会に出席している市井の会所属の加藤元司、若林正人、奥村孝宏、そして私、林の4名からで、会議規則第70条第1項に基づきまして、投票による表決の実施を要求いたします。 ○副議長(柴田雅也君) ただいま林 美行君から投票による表決を求める発言がありました。 投票による表決を行うことに賛成の諸君の起立を求めます。   〔発言する者あり〕 ○副議長(柴田雅也君) 意思を明確にするため、賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○副議長(柴田雅也君) 起立4名であります。よって、投票による表決を行います。 この採決は記名投票で行います。 それでは、これより投票を行います。 議場の閉鎖を命じます。   〔議場閉鎖〕 ○副議長(柴田雅也君) ただいまの出席議員は18名であります。 これより投票用紙を配付いたします。 21番 嶋内九一君。 ◆21番(嶋内九一君) 投票用紙には、賛成と書くのか、反対と書くのか、どちらを書くんですか。それを言っていただかないと、間違えちゃいますから。 ○副議長(柴田雅也君) 議長不信任案に賛成の方は賛成、反対の方は反対と書いてください。 15番 若林正人君。 ◆15番(若林正人君) 記名選挙をやったことがないので確認しますが、国会のですと、青票だとか白票と記名という、誰が入れたかと分かるための記名だと思うんですけれども。投票箱に記名で入れたときは、誰々議員は丸だったとかそれは公表されるんですか。記名とする意味を説明いただければ。 ○副議長(柴田雅也君) 開票のときに、お一人お一人の名前も読み上げます。 18番 仙石三喜男君。 ◆18番(仙石三喜男君) 私も議員になって20年になりますけれども、初めての経験ですので。投票っていうのは、普通の投票、表決と一緒のようなスタイルでおやりになるわけですね。 ○副議長(柴田雅也君) はい。 18番 仙石三喜男君。 ◆18番(仙石三喜男君) そして、議長は投票権があるのかどうか、少し確認をさせてください。 ○副議長(柴田雅也君) 通常どおりの表決であり、議長の投票権はありません。   〔発言する者あり〕 ○副議長(柴田雅也君) もちろん除斥しておりますので、対象者ではありません。 よろしいですか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(柴田雅也君) これより投票用紙を配付いたします。   〔投票用紙配付〕 ○副議長(柴田雅也君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(柴田雅也君) 配付漏れなしと認めます。投票箱を点検いたします。   〔投票箱点検〕 ○副議長(柴田雅也君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は記名投票です。投票用紙の氏名の欄に投票者の氏名を記入してください。 次に、議長不信任決議案に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記入してください。 繰り返します。投票は記名投票です。投票用紙の氏名の欄に投票者の氏名を記入してください。 次に、議長不信任決議案に賛成の方は「賛成」と、反対の方は「反対」と記入してください。記入が終わりましたら、議席順に、順次投票をお願いいたします。   〔議席順に各議員投票〕 ○副議長(柴田雅也君) 投票漏れはありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(柴田雅也君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。   〔議場開鎖〕 ○副議長(柴田雅也君) これより開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、議長において、7番 佐藤信行君、13番 若尾敏之君を立会人に指名いたします。よって、両君の立会いをお願いいたします。   〔開票〕 ○副議長(柴田雅也君) 立会人は、自席へお戻りください。 それでは、投票の結果を報告いたします。 投票総数18票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 このうち、有効投票18票、無効投票0票であります。 有効投票中、1番 山田 徹君、反対、2番 片山竜美君、反対、3番 玉置真一君、反対、4番 城處裕二君、反対、5番 奥村孝宏君、賛成、6番 吉田企貴君、反対、7番 佐藤信行君、賛成、8番 渡部 昇君、反対、9番 寺島芳枝君、反対、10番 古庄修一君、反対、13番 若尾敏之君、反対、14番 三輪寿子君、賛成、15番 若林正人君、賛成、16番 林 美行君、賛成、17番 加藤元司君、賛成、18番 仙石三喜男君、賛成、19番 井上あけみ君、賛成、21番 嶋内九一君、反対。 以上のとおり、賛成者8名、反対者10名となり、本案は否決することに決しました。 20番 石田浩司君の除斥を解き、議長席を交代いたします。(拍手)   〔20番 石田浩司君議長席へ〕   〔副議長は自席へ〕     ------------------------- △第3 報第1号から第58 議第56号まで ○議長(石田浩司君) この際、日程第3、報第1号から日程第58、議第56号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 古川雅典君。   〔市長 古川雅典君登壇〕 ◎市長(古川雅典君) 令和4年第1回多治見市議会定例会の開会に当たり、御参集を賜りました。 さきの定例会から本日までの流れについて、簡単に説明を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の拡大、第6波について。 感染力の強いオミクロン株の感染拡大が続き、国のまん延防止等重点措置は3月6日まで延長されています。市内の感染者も増え、医療体制が逼迫し、自宅療養者が急増しています。 市役所の業務について継続できるよう、市の職員や家族が感染した場合、濃厚接触者となった場合の対応をルール化いたしました。万が一感染が拡大した場合でも、業務に優先順位をつけ、市民生活に大きな影響がある部門の事業継続に全力で取り組みます。 次に、新型コロナウイルスワクチン接種3回目について。 最大の感染予防対策である新型コロナウイルスワクチンの追加接種3回目は、高齢者の接種が本格化しています。幼稚園、保育園、小学校、中学校職員やごみ収集職員、学校給食調理員、社会機能を維持していくエッセンシャルワーカーへの接種を進めています。 64歳以下の方の接種も前倒しし、3月から、希望される5歳から11歳の小児の接種を行います。引き続き多治見市医師会の協力の下、全庁的な体制で取り組みます。 市民の皆さんには、接種券が届いたら、新型コロナウイルスワクチンの種類にかかわらず速やかな接種をお願いいたします。 次に、多治見高田テクノパークの進出企業が決定いたしました。 第2期多治見高田テクノパークに、水谷産業株式会社の進出が決定しました。同社は、高精度のアルミ加工を得意とし、シマノの自転車の変速機、今後発展をする電気自動車の主要部品を主とする業態です。 建築面積は約 9,600平米、投下固定資産は30億円規模。将来的には 200人規模の事業所となる計画です。 多治見市の立地条件の良さ、行政手続き・意思決定のスピード感から、早期誘致の実現となりました。進出後の支援もしっかり行い、さらなる地元の正規雇用、税収の増加が期待されます。 次に、令和4年度の重点について、第7次総合計画について説明いたします。 令和4年度は、第7次総合計画の結果を出す1年となります。どれだけきれいなパス回しをしても最後にシュートが決まらないと、何の意味もありません。市民と共に、職員一丸となって進めてまいります。 また、下半期から第8次総合計画の策定に着手します。最大の課題であります人口減少に焦点を当て、討議課題集を作成し、市民を幸せにする総合計画策定を本格化させます。 次に、駅南市街地再開発事業は、令和4年度の秋、完成、12月のオープンを目指しています。 商業業務棟の名称は、プラティ多治見となります。3階の広場には、現在、日本彫刻界の第一人者であります神戸峰男先生製作の銅像が、皆さんからの寄附により設置されます。 また、14階建てのホテル(仮称)くれたけインプレミアム多治見駅前もオープンいたします。 マンションにつきましては、 225戸については完売しております。 次に、多治見DMOのスタートについて説明いたします。 一般社団法人多治見市観光協会、そして、多治見まちづくり株式会社、さらに、株式会社華柳、この3団体を統合し、令和4年4月に新たな多治見市観光協会「多治見DMO」がスタートいたします。 今まで、それぞれの人財やネットワークを活用し、まちなかのにぎわいづくりや産業・観光振興に取り組んでまいりました。統合により、3つの組織の力を合わせてさらに促進をしてまいります。 次に、バロー文化ホールの大改修について説明いたします。 建築後40年が経過いたしました同ホールを、令和4年4月上旬から本年12月まで休館し、大規模改修を行います。 総事業費は17.5億円。客席、音響・映像、照明などを全面改修し、日本で最高レベルのホールに生まれ変わります。 ホール天井などの落下防止も行い、安全、安心なホールとして、さらにグレードアップをしてまいります。一流の演劇やコンサートを招聘し、多治見で本物に触れる機会を増やしていきます。 次に、笠原小学校・中学校一貫校について説明をいたします。 笠原地区における幼保小中一貫教育をさらに推進するため、積極型小中一貫校の建設に向けた基本設計に着手いたします。 笠原小学校、笠原中学校の児童・生徒の意見、教職員の意見、地域の意見を最優先し、学びを深め、一貫教育の良さを最大限に引き出す学校づくりを進めます。 次に、消防通信指令についてです。 東濃5市の広域で設置することで、コストの削減や効率化が図れることから、消防通信指令業務の共同運用に向けた準備を進めてまいります。 準備委員会の会長市は、多治見市が担うこととなりました。場所については、瑞浪市に設置をする、具体的な調整や協議を進めてまいります。 次に、コロナ対策事業の継続についてです。 令和4年度の当初予算に約2億円のコロナ対策事業を計上いたしました。新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中、継続して実施すべき事業に絞り予算化をしていきます。 具体的には、1、施設等の感染予防対策の費用、2、生活困窮者の自立支援や新生児特別定額給付金の継続、3、美濃焼GOや美濃焼タイル 100周年記念事業への支援などです。 今後の感染状況を見ながら、必要な支援等の予算については、補正予算でしっかり対応してまいります。 次に、3月補正関係について説明いたします。 保育士の賃金処遇改善についてです。 公立・私立の保育士や、たじっこクラブの職員等への賃金改善を実施いたします。 本市の保育士や幼稚園教諭については、正規職員は給料の調整額1%を、ローテーション勤務をする会計年度任用職員は報酬月額の4%を増額いたします。 特筆すべきは、正規の保育士、幼稚園教諭には、東濃5市、可児市、愛知県春日井市、瀬戸市については実施しません。 しかし、多治見市は職員組合から強い要望が出されました。保育士の人財を確保する。さらに多治見市の保育の質を向上していく。こういった強い要望に対して、市長として決断をいたしました。正規職員についても増額を行います。 なお、国の地方交付税等の財政措置、こういったことがある間は、この増額の措置を行いますが、地方交付税措置が終了した場合については廃止します。このことについては、職員組合とも合意できております。 次に、小泉保育園の整備計画です。 小泉保育園の整備については、土地取得事業特別会計で先行取得した小泉保育園駐車場用地 446平米の買戻しに伴う土地購入費の増額を行います。総合計画に掲げた小泉保育園と北野保育園の統合を視野に入れ、中長期的な計画でしっかり整備を行ってまいります。 次に、令和4年度予算の概要について説明いたします。 令和4年度一般会計予算総額は、過去2番目の規模で、前年度より 7.8億円増の 415億円余です。4年連続で 400億円を超えることとなります。特別会計と企業会計を合わせました総額 763億円は、過去最大の予算規模となります。 当初予算編成に関して、3項目の要望を市議会からいただきました。次のように、要望に対してはしっかり予算に反映をしております。 1点目、健全な財政運営と移住定住施策について。 将来の市債残高増加に係る対策として、令和3年度3月補正で市債償還対策基金積立金を2億円増額いたしました。 また、移住支援の補助金の助成として、 910万円を計上しております。 2点目、緊急経済対策として、美濃焼GO 3,000万円、美濃焼タイル振興事業 1,000万円等の緊急経済対策費を計上しております。 3点目、通学路の安全管理について。 交通安全施設整備費 2,500万円に、さらに通学路安全対策分として 300万円を上乗せしました。また、3月補正予算において、通学路改良事業費として 350万円を計上しています。 次に、12月27日に専決処分を行いました一般会計補正予算(第9号)について説明を行います。 令和3年度多治見市一般会計補正予算(第9号)は、住民税非課税世帯10万円と子育て世帯5万円2回目の臨時特別給付金の支給に係る経費として20億 3,600万円余の増額を、令和3年12月27日に専決処分をしました。 次に、令和3年度多治見市一般会計補正予算(第10号)について。 一般会計補正予算(第10号)、特別会計、企業会計の補正予算は、新型コロナウイルスワクチン3回目接種、子育て分野の職員の処遇改善、国の補正予算を踏まえた駅南市街地再整備事業の前倒し、契約差金等執行状況による予算整理です。総額は14億 5,000万円余の増額となります。 なお、国税収入の増により地方交付税の大幅な増額がありました。したがって、財政調整基金災害留保分の残高を15億円に戻すことができました。 次に、新年度予算、特に、令和4年度多治見市一般会計予算の主なものについて説明いたします。 駅南市街地再整備事業の仕上げとして、16.7億円。 次に、昨年度から取り組んでいます大規模改修工事が本格化していきます。 1、バロー文化ホール大規模改修で、総額は17.5億円。うち令和4年度には10.6億円を予算化いたします。 2、笠原中央公民館大規模改修に 3.4億円。 3、三の倉センター長寿命化改良に10.1億円。 次に、施設整備へと準備していくものとしては、星ケ台運動広場整備の設計 1,750万円。新北消防署の造成工事、地盤調査等に 7,873万円、その周辺の道路改良で 2,033万円。笠原小中一貫校の設計費として 9,120万円。同進入路の改良で 1,572万円。児童発達支援センターの設計費として 2,200万円です。 次に、多治見DMO内に、まちづくり基金を設置する、その補助金として 3,250万円。 次に、健康、福祉、医療の充実として、生活困窮者への就労準備支援事業として 672万円。精華小学校附属愛児幼稚園での医療的ケア児の受入れ開始を行います。これに 482万円。新市民病院を開院した、その当時の医療機器が老朽化してまいりました。これの更新として3億円を計上いたします。 次に、道路改良については、都市計画道路、音羽小田線道路改良の詳細設計に 6,000万円。若松町ラウンドアバウトの用地の取得、工事として1億 607万円。 次に、緑化、公園整備として、中心市街地等の緑のボリュームアップに 2,592万円。公園の照明灯 430基を全て、1年間でLED化を行います。これに 8,930万円。潮見公園の進入路改良基礎調査設計費として 1,700万円。 次に、消防力の強化として、救助工作車の購入を20年ぶりに行います。1億 4,323万円。東濃5市消防通信指令業務の共同運用に向けた調査費として 116万円。 次に、新型コロナウイルス対策の感染症対策として総額 1.9億円を計上いたします。 議案全体としては、本定例会に、条例10件、補正予算、専決処分を含め10件、当初予算12件のほか、計59件を提案いたします。 まず、人事案件3件を除く56件について、詳細については、この後、総務部長から説明いたします。 なお、グッドニュースです。本日、東濃信用金庫を通じて信金中央金庫から多治見市に 1,000万円の寄附をいただくこととなります。この 1,000万円は、セラミックバレー構想の推進、特に美濃焼の解剖した本を佐藤卓氏と計画しております。 この件については、東農信用金庫の会長から、非常に強い要望を信金中央金庫に出していただいて、 1,000万円の御寄附をこの後頂くこととなります。 以上で、提案説明といたします。 ○議長(石田浩司君) 引き続き、総務部長に議案の詳細について説明を求めます。 総務部長 富田明憲君。   〔総務部長 富田明憲君登壇〕 ◎総務部長(富田明憲君) 議案の詳細を説明させていただきます。よろしくお願いします。 議案集1号冊の1ページをお開きください。5号冊議案説明資料も1ページをお願いします。 初めに、報第1号 専決処分の報告についてでございます。 損害賠償の額を定めた令和3年12月22日の専決処分の報告です。 令和3年10月29日に坂上町地内において、三の倉センター職員がごみ収集業務中に個人宅のフェンスを破損させたもので、損害賠償額は9万 9,000円でございます。 次に、2ページをお願いします。 報第2号 専決処分の報告についてでございます。 損害賠償の額を定めた令和4年1月17日の専決処分の報告です。 令和3年12月23日に上野町のJRガード下において、高齢福祉課職員の運転する公用車が対向車に接触し、サイドミラーを傷つけたもので、損害賠償額は6万 9,287円です。相手方は動いていなかったので、過失割合は市側が 100%でございます。 次に、3ページをお願いします。 承第1号 専決処分の承認を求めるについてでございます。 令和3年度多治見市一般会計補正予算(第9号)について、令和3年12月27日に専決処分いたしましたので、議会に報告し、承認を求めるものです。 議案集2号冊の1ページをお願いします。 一般会計の歳入歳出予算の総額に20億 3,692万 5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 466億 9,823万 9,000円とする補正予算でございます。 5号冊3ページで御説明いたします。 内容は、住民税非課税世帯と子育て世帯への臨時特別給付金の事業費と事務費です。 1番は、住民税非課税世帯等臨時特別給付金の事業費で、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、困難に直面した人が速やかに支援を受けられるよう、1世帯当たり10万円の現金を給付する事業です。 対象世帯は2通りで、令和3年度の住民税均等割が非課税である世帯と、家計が急変して住民税非課税世帯と同様の事情にある世帯です。補正額は、合計1万 2,100世帯分の12億 1,000万円です。 2番は、その事務費で、郵便料、振込手数料等の 1,892万 5,000円です。 3番は、子育て世帯への臨時特別給付金の事業費です。 新型コロナウイルス感染症の影響を受ける子育て世帯を支援するため、先行給付の5万円に続く、2回目の5万円を現金で給付するものです。前回と同様に、高校生までの子ども1万 6,000人分を見込み、8億円を計上いたしました。 4番は、その事務費の 800万円です。 財源は、これら全てが国庫補助金で賄われます。 4ページをお願いします。 繰越明許費です。 住民税非課税世帯等臨時特別給付金は、申請期間が令和4年度まで続くことから、事業費、事務費の繰越明許費を計上しました。 子育て世帯のほうは、先行給付分の繰越額 1,500万円に2回目の分を加えて、 3,000万円に変更いたしました。 次に、議案集1号冊に戻っていただいて、4ページをお願いします。5号冊は7ページです。 議第1号 多治見市是正請求手続条例の一部を改正するについてでございます。 5号冊7ページで御説明いたします。 是正請求制度の創設後10年がたったことを契機に、2年ほどかけて全面的な見直しを行ってまいりました。これまでの運用実績を踏まえて、真に有効性の高い制度を目指したいと考えております。 2の主な改正内容で、是正請求の対象については、行政手続法など他の制度と切り分けるとともに、具体的な利害を有しないものを除くことといたします。具体的な利益を有するかどうかの判断は難しいため、当面は、明らかなもの以外は審査会での判断をいただくという運用をしてまいります。 (3)の標準処理期間については、これまで3月と規定していたところ、平均8月を要していたことから、6月を努力目標として定めます。 (4)以下の事務手続については、運用実績を踏まえて規定の不備を整えるものなどでございます。 施行日は、令和4年4月1日でございます。 次に、1号冊8ページ、5号冊も8ページをお願いします。 議第2号 多治見市個人情報保護条例の一部を改正するについてでございます。 法律の廃止に伴い、用語の定義において引用する法律名を改めるものです。 施行日は、令和4年4月1日でございます。 次に、1号冊9ページをお願いします。 議第3号 多治見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正するについてでございます。 国家公務員の取扱いに準じて、妊娠、出産、育児等と仕事の両立を支援するため、改正内容の(1)(2)にありますように、非常勤職員、主に会計年度任用職員の育児休業や部分休業の取扱い要件の一つである在職期間1年以上という要件を廃止いたします。また、職員が育児休業を取得しやすい勤務環境の整備を進めるという内容です。 施行日は、令和4年4月1日でございます。 次に、1号冊11ページをお願いします。 議第4号 多治見市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正するについてでございます。 令和4年2月から保育士、幼稚園教諭等の賃上げを行った民間事業者や地方公共団体に対して、国が補助金の交付や交付税措置を講じることとされました。 本市においては、人材確保の目的から、国からの財源が保障される限りにおいて、正規職員及び会計年度任用職員の賃上げを行うことといたします。 その方法は、給料の調整額によることとして、条例改正では、会計年度任用職員に対する給料の調整額の条項を追加いたします。 調整額の割合は、保育園でローテーション勤務に当たる保育士は4%、その他の保育士等は1%として、規則で規定をいたします。 なお、正規職員については、既に条例に給料の調整額の規定がありますので、条例改正は不要となり、規則改正での対応となります。正規職員の調整額の割合は、1%といたします。 後ほど補正予算で説明しますが、たじっこクラブと私立保育園については、補助金を交付することで民間の職員の処遇改善を支援いたします。 施行日は、公布の日で、2月分からの遡及適用といたします。 ○議長(石田浩司君) この際、暫時休憩いたします。   午後2時30分休憩     -------------------------   午後3時48分再開 ○議長(石田浩司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 引き続き、総務部長より説明を求めます。 総務部長 富田明憲君。   〔総務部長 富田明憲君登壇〕 ◎総務部長(富田明憲君) それでは、引き続き議案の説明をさせていただきます。 1号冊13ページをお願いします。5号冊は9ページです。 議第5号 多治見市手数料条例の一部を改正するについてでございます。 政令改正に伴い、液化石油ガスの貯蔵施設等変更許可申請手数料などを引き下げるものです。 施行日は、令和4年4月1日でございます。 次に、1号冊14ページをお願いします。 議第6号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについてでございます。 法令の改正に伴うもので、5号冊9ページの改正内容(2)にありますように、未就学児に係る均等割の保険料額を10分の5に減額することと、10ページ(4)で、保険料の賦課限度額を合計3万円引き上げるというのが主な内容です。 施行日は、令和4年4月1日でございます。 次に、1号冊17ページをお願いします。 議第7号 多治見市法定外公共物管理条例及び多治見市準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正するについてでございます。 9月定例会で行った多治見市道路占用料徴収条例の一部改正と同様の文言整理を行うものです。 施行日は、令和4年4月1日でございます。 次に、1号冊20ページをお願いします。 議第8号 多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについてでございます。 南姫団地の用途廃止に伴い、管理戸数を4戸減らすものです。 施行日は、公布の日でございます。 次に、1号冊21ページをお願いします。 議第9号 多治見市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するについてでございます。 法改正に伴い、消防団員が補償を受ける権利について、これまで認められていた日本政策金融公庫などへの担保提供を禁止するものです。 施行日は、令和4年4月1日です。 次に、1号冊22ページをお願いします。 議第10号 多治見市下水道条例の一部を改正するについてでございます。 5号冊11ページ、改正内容の(1)は、下水道工事指定店の指定に関する手続について、これまでの下水道工事指定店指定規程から条例に格上げするものです。 排水設備等の工事において、無届工事や不良工事が発生している状況に鑑み、指定店に対する行政指導体制を強化するため、指定の取消し等の規定を設けます。 併せて、(2)では、窒素、リンなどの水質基準を政令に合わせて規定いたします。 施行日は、指定店に係る改正部分は令和4年7月1日、水質基準に係る改正部分は公布の日でございます。 次に、3号冊1ページをお願いします。5号冊は14ページです。 議第11号 令和3年度多治見市一般会計補正予算(第10号)でございます。 歳入歳出予算の総額に11億 7,998万 8,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算総額をそれぞれ 478億 7,822万 7,000円とするものです。 歳出予算の内容とその財源について、5号冊14ページからの主要内容により説明させていただきます。 特徴的なものを先に述べておきます。 新型コロナウイルスワクチン3回目接種で 3.1億円の増、保育士、幼稚園教諭の処遇改善で 0.5億円の増、駅南再開発事業の前倒しで 4.2億円の増、地方交付税の上振れ等を基金に積み立てる額が10.4億円でございます。 一方、新型コロナウイルス感染症の影響によるイベント等の中止、規模縮小で 2,600万円の減。その他、工事費の契約差金など予算の執行状況から整理をしてございます。 それでは、14ページの1番から順に、主なものを御説明いたします。 まず、1番の職員人件費等の①は、人件費で、公立幼稚園、保育園の正規職員の処遇改善に係る経費、1%の給料の調整額2月分から9月分までが 1,136万 3,000円です。この財源は、全額が国庫補助金です。 先ほど、保育士、幼稚園教諭の処遇改善の経費は 0.5億円と申しましたが、1番のほか、2番の会計年度任用職員の社会保険料、18ページの37番の事務費、38番の③の、たじっこクラブ補助金、46番と20ページ49番の公立保育園会計年度任用職員の人件費、47番の私立保育所補助金、29ページの 115番と 116番の公立幼稚園会計年度任用職員の人件費、これらの合計額が 5,035万 7,000円という意味でございます。 14ページに戻っていただきまして、4番のふるさと応援基金積立金は、ふるさと納税の積立てを暦年から年度単位に変更するため、本年度に限り15月分を積み立てることとして、 2,800万円を増額いたします。これまでは、1月から3月までに頂いた寄附金については、年度内の積立てが間に合わず、原則として翌年度に積み立てて、翌々年度に活用していました。今後は、寄附を受けた年度内に積み立てて、補正予算での対応も含め、翌年度に活用するように改めます。 6番以下、ふるさと応援基金繰入金の充当に伴う財源更正というものがたくさん出てまいりますが、これは、令和3年1月から3月までのふるさと納税を、一旦、基金に積み立てた後に、基金から繰り入れて令和3年度の事業に充てるというものでございます。 それから、5番の美術振興基金積立金は、東濃新報社から37万円の寄附がありましたので、これを美術振興基金に積み立てるものです。 7番の財政調整基金積立金の①は、毎年のルールどおりに土地売払収入を財政調整基金に積み立てる1億 1,988万 3,000円で、若松町ラウンドアバウト関連の用地が大きな額を占めています。 ②は、予算の全体調整の結果、災害対応の経費に充てるよう、これまでに取り崩してきた額4億 4,810万円について、今回積立てをすることで、災害留保分を15億円満額まで回復させるというものです。 8番の市債償還対策基金積立金については、財政向上指針において、合併特例債以外の起債償還に備えて、令和5年度末までに残高を10億円以上確保するとしており、今回、2億円を積み立てることで、令和3年度末残高は10.6億円となり、当面の目標は達成することができます。 9番の修繕引当基金積立金は、次年度以降の大規模修繕に備えて、修繕引当基金に1億円を積み立てます。 28ページ 109番の③と 112番の④において、当初予算での繰入れ計1億円を取りやめることから、合わせて残高が2億円増えることとなり、これを令和4年度予算で活用してまいります。 15ページに戻って、10番の庁舎建設基金積立金は、庁舎建設基金への1億円の積立てです。令和3年度当初予算での積立てを見送ったことから、今回の補正予算で計上するものです。後ほど出てまいります平和太平線整備基金も同様の考え方です。 16ページ、18番のふるさと応援基金積立金(企業版)は、企業版ふるさと納税による寄附金をふるさと応援基金に積み立てる 1,450万円で、内訳は、セラミックバレー推進事業が 1,000万円、やくも関連が 200万円、再開発の銅像が 250万円でございます。 17ページ、24番の戸籍住民基本台帳関係事務費の②は、転入転出手続のワンストップ化のためのシステム改修費 585万 2,000円です。財源は、全額国庫補助金です。 26番の社会福祉事業基金積立金は、寄附金を社会福祉事業基金に積み立てる50万円です。寄附金50万円のうち47万円は明治安田生命からの寄附です。 32番の地域密着型サービス整備助成等事業費は、9月補正で計上した定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所への補助金について、事業所が施設整備を取りやめたことから、予算全額を減額するものです。 18ページ、35番の精神障害者交通費助成事業費は、精神障がい者の交通費助成費が不足する見込みであることから、21万 9,000円増額いたします。 36番の生活困窮者自立支援事業費は、生活困窮者自立支援事業を市単独事業として予算化していたところ、一部が国のセーフティネット強化交付金の対象となったことから、この交付金を充当して、同額の臨時交付金の充当額を減額するという財源更正でございます。 19ページ、42番の親子ふれあい講座事業費は、駅北親子ひろばの親子ふれあい講座について、申請方法を工夫することで補助対象事業にできると分かったため、国県補助金等を充てる予算措置を取ったものです。 20ページ、48番の保育所施設整備費の②は、土地取得事業特別会計で先行取得した小泉保育園の西隣の土地を、駐車場用地として買い戻す 1,832万 8,000円です。 21ページ、57番の新型コロナワクチン接種事業費の①では、1、2回目の不用額を1億円ほど減額し、②で、3回目と小児への接種費用を3億円ほど追加するため、差引きで2億 538万 8,000円の増額となっています。 59番の霊園整備基金積立金は、平和霊園や北市場霊園の永代使用料が多く入ったこと、また、合葬式墓地は、個別埋蔵で20体の予算のところ、75体まで増える見込みであることから、増収分の 1,055万 8,000円を霊園整備基金に積み立てるものです。 60番の火葬場管理費は、火葬場の緩衝緑地帯の用地を土地取得事業特別会計から買い戻す 252万 5,000円です。 22ページ、62番の病院事業会計補助金、63番の病院事業会計臨時負担金は、市民病院の産科開設が延期となったことから、病院事業会計への補助金などを減額するものです。 64番の一般廃棄物処理施設等整備基金積立金は、廃棄物処理施設の長寿命化に備えた1億円の積立てで、この積立てにより一般廃棄物処理施設等整備基金の残高は11.6億円となります。 67番の焼却施設等運営費は、三の倉センターで使うハイブリッドコークスの単価上昇に伴い、予算額の不足が見込まれることから、 1,698万 4,000円を増額します。 68番の森林整備促進事業費の①と、69番の森林環境譲与税基金積立金はセットで、森林環境譲与税を財源とする林地台帳整備費の減額分を森林環境譲与税基金に積み立てるものです。 23ページ、70番の地場産業貿易振興対策費の②は、中国のキュウ窯遺跡博物館の美濃焼展示場設計の費用で、岐阜県清流の国ぎふ推進補助金がついたことから、財源に 110万円を充てるものです。 74番の緊急経済対策関係費の①は、新型コロナウイルス感染症による県の休業要請協力金の市町村負担率について、第5弾から第8弾までは、5%から0.25%に引き下げられたことなどで、 4,500万円を減額するものです。 24ページ、79番の道路改良県工事負担金は、(都)音羽小名田線などにおいて、県の用地買収の関係などから事業が進まず、県工事負担金を 4,584万 5,000円減額するものです。 25ページ、85番の交通安全施設整備費は、通学路の安全対策として、平井町の高速道路ガード下辺りの通学路整備を早期に着工するため、 350万円の工事費を計上しました。 88番の駅南市街地再整備事業費の②、③、④は、国からの再開発事業への補助金が2億 1,400万円前倒しされたことから、事業費を4億 2,800万円増額します。⑤は、駅南ロータリー駐車場が一部使えなくなることから、補償金を98万 4,000円計上しています。⑥は、商業業務棟運営会社への出資金の額が 1,250万円で確定したことから、 2,000万円を減額するものです。 26ページ、89番の平和太平線整備基金積立金は、平和太平線整備基金に1億円を積み立てます。この積立てにより、基金残高は 6.5億円となります。 91番の住吉区画整理区域内公園緑地整備事業費は、住吉土地区画整理区域内の土地の移管が終わらなかったため、緑地整備の工事費を 322万 5,000円減額します。 93番の市営住宅施設整備費の②は、市営住宅南姫団地の用途廃止の条例改正と併せて、解体費の予算を 2,053万 9,000円計上するものです。③は、笠原町の向島住宅の火災で損傷した建物を保険金で復旧する工事費の 1,600万円でございます。 27ページ、98番の北消防署移転整備事業費は、新北消防署の建設用地を土地取得事業特別会計から買い戻す 5,108万 4,000円です。  102番の教育振興基金積立金は、多治見空襲犠牲者祈念像建立委員会からの寄附で図書を購入する予算を計上していましたが、予定の50万円に達しなかったことから残額の28万 8,000円を教育振興基金に積み立てて、次年度以降に再度図書を購入するものです。 28ページ、 110番の小学校空調機整備事業費は、新型コロナウイルス感染症の臨時交付金の充当額を精査した結果で、残りの充当可能額1億 2,084万円の全額を小学校特別教室のエアコン整備費に充てることとするものです。 30ページ、 119番の公民館施設整備費の②、養正公民館駐車場の西側の土地を駐車場の拡張で整備するため、土地取得事業特別会計から 757万 1,000円で買い戻すものです。 31ページ、 126番の体育館施設整備費は、総合体育館第2競技場の照明取替工事の予算を執行せず、令和4年度の太陽光発電工事と併せて施工しようとするものです。 以上が、主な事業です。 32ページをお願いします。 一般財源6億 1,597万 3,000円の内訳です。 普通交付税は、14億 6,097万円 8,000円の増額です。詳しく説明いたしますと、国において、令和3年度の国税収入が好調であることなどから、補正予算で2兆円の追加交付をすることとされました。本市においては 7.1億円ほどの追加があり、当初決定分の54.1億円と合わせて61.2億円となりました。この追加交付分を含んでの増額補正を行うものです。 要因は次の3点です。 1つ目、当初の算定において、前年度の税収減により基準財政収入額が減ったこと。 2つ目、コロナ禍にあっても国税収入は好調で、基準財政需要額の費目に令和3年度に限って臨時経済対策費が設けられたこと。これが 1.8億円です。 3つ目、令和3年度の臨時財政対策債を償還するための臨時財政対策債償還基金費の費目が設けられたこと。これは 5.1億円です。 なお、この3つ目に対しては、基金に積むのではなく、臨時財政対策債の借入れをこの分減らすことで対応いたします。 財政調整基金繰入金の災害留保分は、新型コロナウイルス感染症の臨時交付金を振り替えることなどにより、これまでの繰入れ全額を取りやめることで5億 7,506万円 4,000円の減です。歳出予算のほうで 4.4億円程積み立てることと合わせて、災害留保分は 4.7億円まで目減りしていたところを、満額の15億円まで回復させます。次年度以降の災害に備える財源をしっかり確保できることになります。 繰越金は、12月補正までに活用した残額の3億 6,010万 5,000円の追加です。 臨時財政対策債は、先ほど説明した交付税の増額分 5.1億円を減額し、さらに 1.4億円を加えた 6.5億円の減です。補正前の額が13億円ですので、この半分の 6.5億円として、これにより発行可能額18.9億円に対する割合は34%に低下します。 なお、発行可能額の18.9億円から今回の特別措置の 5.1億円を差し引いた額に対する割合は47%、約半分という計算になります。 3号冊に戻っていただき、4ページをお願いします。 第2表、継続費補正です。 土地評価資料更新業務は、契約額が確定したことから、令和5年度までの年割額を変更するものです。 5ページをお願いします。 第3表、繰越明許費補正です。 8ページまでで43件の追加がございまして、合計額は50億 6,737万 2,000円です。 6ページ上から3行目、新型コロナワクチン接種事業費の4億 8,679万 8,000円は、今回の補正予算計上分と12月補正の残額とを合わせた額としています。 7ページ一番上の行、道路照明灯LED化工事の1億 5,000万円は、3月末までに現場での工事はおおむね終わるものの、書類作成等が残る見込みであることから繰り越すものです。 3つ下の駅南市街地再整備事業費は、今回の前倒し分を含んで40億 5,585万 9,000円と大きな繰越額となっています。 その他、幼稚園、保育園の処遇改善、指定管理者支援金、年度内に終わらない工事などでございます。 9ページをお願いします。 第4表、地方債補正です。多くは、事業費の精査により減額となっています。一番下の臨時財政対策債は、6億 5,000万円の減額です。 次に、47ページをお願いします。 議第12号 令和3年度多治見市南姫財産事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 総額の増減はありませんが、歳出予算の款項の金額を補正するものです。 補正の内容は、5号冊の38ページを御覧ください。 人件費繰出金の増額と、新型コロナウイルス感染症で中止となった第30区の事業助成費繰出金の減額分を南姫財産区基金に積み立てるものです。 次に、3号冊51ページをお願いします。 議第13号 令和3年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の総額に 7,918万 2,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算総額をそれぞれ7億 1,432万 2,000円とするものです。 5号冊38ページで御説明します。 一般会計が買い戻しする4件18筆の土地売払収入と利子の減額分との差額を土地開発基金に積み立てるものです。 次に、3号冊57ページをお願いします。 議第14号 令和3年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の総額に2万 1,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 8,098万円とするものです。 5号冊38ページ、利子の積立てや人件費繰出金の増額です。 次に、3号冊63ページをお願いします。 議第15号 令和3年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)でございます。 歳入歳出予算の総額に3億 3,234万 7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算総額をそれぞれ 112億 8,833万 5,000円とするものです。 5号冊39ページ、3番、4番の療養給付費、高額療養費が増える見込みであることから増額いたしますが、国民健康保険広域化により、これらの財源は全て県負担金で賄われます。 5番は、国民健康保険被保険者の出産数が当初見込みを下回ることから、 1,050万円の減額です。 次に、3号冊73ページをお願いします。 議第16号 令和3年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)でございます。 総額の増減はありませんが、歳入予算の款項の金額を補正するものです。 5号冊40ページを御覧ください。 保険者機能強化推進交付金などの国庫補助金を増額して、財源更正を行うものです。 次に、3号冊79ページをお願いします。 議第17号 令和3年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でございます。 歳入歳出予算の総額に 4,997万 5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算総額をそれぞれ16億 3,749万 1,000円とするものです。 5号冊40ページで、広域連合への納付金を増額するものでございます。 次に、3号冊85ページをお願いします。 議第18号 令和3年度多治見市下水道事業会計補正予算(第2号)でございます。 資本的収入・支出で 5,258万 1,000円を減額するものです。 5号冊41ページをお願いします。 国庫補助金の決定に伴う事業費の減額と契約差金の整理でございます。 次に、3号冊93ページをお願いします。 議第19号 令和3年度多治見市病院事業会計補正予算(第2号)でございます。 収益的収入・支出で 1,823万 5,000円、資本的収入・支出で1億 2,000万円、それぞれ減額するものです。 5号冊41ページを御覧ください。 産科開設の延期などにより、各項目で予算を減額いたします。 5号冊42ページをお願いします。 コロナ対策の予算を整理しております。 3月補正の欄を御覧ください。 コロナ対策事業費は、 3,983万 6,000円の増額です。新型コロナウイルスワクチン接種で2億円ほどの増ですが、中学校特別教室の空調機整備費などで減額をしており、その差額が上がっております。 財源は、地方創生臨時交付金の充当額を整理するとともに、これまで財政調整基金から取り崩した額の5億 7,506万 4,000円を繰越金の未消化分等で充てた形となっています。 43ページは、財政判断指数です。 償還可能年数は 0.9年改善しています。これは、事業の繰越し等で起債残高が6億円ほど減ることに加え、市債償還対策基金に2億円積み立てること、償還可能財源となる交付税の増額等によるものです。 経費硬直率と経常収支比率は、予算整理の結果、経常経費が減額となったことと、交付税等の経常一般財源が増額となったことにより、 2.8ポイント、 3.2ポイントとそれぞれ改善いたしました。 財政調整基金充足率は、土地売払収入の額を基金に積み立てることなどで、 0.7ポイントの改善です。 いずれの指数も最終補正の段階で目標値をクリアすることになりました。 続きまして、令和4年度当初予算を御説明いたします。 まずは、総括的な説明をいたしますので、5号冊45ページを御覧ください。 予算総括集計表でございます。 一般会計の予算額は、前年度より 7.8億円増の 415億 7,200万円で、4年連続で 400億円超えとなりました。第7次総合計画は残すところ2年となり、計画の実現、仕上げの年度に入っていきます。また、第8次総合計画での実現を目指す事業の調査、設計等の予算も幾つか盛り込んであります。 特別会計、企業会計を加えた予算総額は 763億 149万 3,000円で、前年度より19.1億円の増です。介護保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計、下水道事業会計、病院事業会計など多くの会計で、前年度を上回る予算額となっています。 それでは、4号冊の1ページを御覧ください。 議第20号 令和4年度多治見市一般会計予算でございます。 第1条、歳入歳出予算総額を 415億 7,200万円と定めます。 第2条は、継続費です。 5ページの第2表で、3つの事業を掲げてございます。 新北消防署の造成工事は、2年継続で事業費1億 5,900万円です。2番目と3番目は、学校の校務系システム、シンクライアントシステムの更新で、小学校、中学校合わせて2年で 3.3億円余と大きな額となります。 次の6ページは、第3条の繰越明許費です。 新生児特別給付金は、年度末近くに生まれたお子さんについては年度内の給付ができませんので、あらかじめ繰越の予算をみております。 7ページは、第4条の債務負担行為です。 66の事業について、債務負担行為を設定しております。 10ページの上から7行目に、新北消防署庁舎工事設計業務委託がございます。 設計を造成工事と並行して進めるよう、令和4年度中に契約をして、令和5年度内に設計を行うスケジュールとするものです。その他、複数年に及ぶ事業や、令和5年度当初から始まる事務事業について令和4年度末までに契約をするためのものです。 11ページは、第5条の地方債です。 22の事業債等について、合計42億 2,030万円の限度額を定めます。 1ページに戻っていただきまして、第6条、一時借入金は、例年どおりの20億円と定めます。 次に、一般会計の歳入予算について、御説明をいたします。 5号冊の46ページをお願いします。 1款市税は、 2.6%、 3.5億円の増です。市民税は、個人、法人とも新型コロナウイルス感染症で落ち込んだ令和3年度からの回復を見込みました。固定資産税は、家屋の新増築と償却資産の増によるものです。 6款法人事業税交付金や、7款地方消費税交付金も、景気回復を見込んでの増としています。 11款地方特例交付金は、令和3年度には、特別交付金、売上高が減少した事業者への固定資産税等軽減措置に対する補填の交付金、があったため、1億円の減となります。 12款地方交付税は、 5.5億円の増と、地方財政計画を参考に大きな伸びを見込みました。 20款繰入金のうち財政調整基金は、浸水対策事業に災害留保分を充てるほか、財源不足を補うため可処分額から16億円を取り崩します。その他の繰入金 5.4億円のうち3億円は、修繕引当基金からの繰入れで、通常の1億円に加えて、特別枠として文化会館と笠原中央公民館の改修費に各1億円を充てることとしました。 21款繰越金は、近年の決算剰余金の状況から2億円の増としました。 23款市債のうち臨時財政対策債は、地方財政計画において交付税を増やして臨時財政対策債を大きく減らしていることから、11億円の減といたしました。 次に、歳出予算でございます。 5号冊50ページをお願いします。 款別の予算の主な増減理由を説明します。 2款総務費の4億円増は、文化会館の大規模改修費の増。 3款民生費の4億円増は、障害児通所支援事業と民間保育所の増改築補助金。 4款衛生費の8億円増は、子宮頸がんなどの予防接種費と三の倉センターの大規模改修。 8款土木費の18億円減は、駅南再開発の事業費の減。 9款消防費の3億円増は、救助工作車の購入と北消防署の整備費。 10款教育費の5億円増は、笠原中央公民館と総合体育館の整備でございます。 コロナ対策事業は、各款に含まれています。各施設での感染予防対策のほか、新生児への10万円の給付金の継続が 7,000万円、美濃焼GOなどの緊急経済対策が 6,600万円、小学校、中学校への網戸の設置費が 2,000万円などで、全体では、1億 9,573万 4,000円を計上しています。 財源は、国の補正予算による臨時交付金 3.8億円の半分程度を活用しており、残りの半分は、今後の補正予算での事業化を目指してまいります。 65ページをお願いします。 主要内容のうち、最重点として黒丸で表示した事業や新規事業を中心に説明していきます。 まず、6番のふるさと寄附金事務費は、ふるさと納税の事務費 3,999万 9,000円です。寄附金収入の目標額を 1,800万円増の 8,000万円として、応募サイトの増設や返礼品の充実に取り組んでいきます。 66ページ、14番の情報化技術調査研究費には、自治体DXにチャレンジする人材を育成するための職員研修費を、マイナンバー対応システム改修費には、マイナポータルによる電子申請管理システムの構築費を含んでいます。 67ページ、19番の防犯灯LED化事業補助金は、区長会からの要望を受け、防犯灯のLED化補助金を3年間に限定して復活させるものです。 20番の定住化促進関係費の(1)は、移住支援として、県の制度を引き継いで県外からの移住者への補助金を新設するものです。50万円掛ける15世帯分の 750万円で、財源は、2分の1の県補助金があります。 21番の第8次総合計画策定費は、令和6年度からの第8次総合計画の策定に着手するため、必要経費を計上しました。 22番の地域力向上推進事業費の(2)は、地域力の活動を支援するため、新たな補助制度を設けます。1事業につき最大3年で 100万円ですが、初年度は、50万円掛ける5団体の 250万円を予算化しました。 23番の文化会館施設整備費は、10億 6,551万 4,000円です。大規模改修工事は、3年継続の最終年度を迎えます。令和5年1月にリニューアルオープンの予定で、別の細目に、記念事業の 500万円の予算を計上しています。 70ページ、41番の地域生活支援拠点等関係事業費は、令和4年4月から、東濃5市共同で障がい者の地域生活支援拠点の事業を開始します。当面は、緊急時の受入れを行えるようにしていきます。 42番は、生活困窮者自立支援事業で、新規事業である、ひきこもり等への就労準備支援事業を含んでいます。 44番の児童発達支援センター統合整備事業費 2,200万円は、旧菫南幼稚園跡地に、発達支援センターなかよし・ひわまり、ことばの教室を統合整備する児童発達支援センターの設計費でございます。 45番の民間保育所施設整備事業助成費1億 1,597万 1,000円は、おとわももの木保育園の増改築補助金です。国から2分の1の補助があります。 48番の予防接種費は、子宮頸がんのワクチン接種が積極的勧奨となったことから、小学校6年生から高等学校1年生までの女子を定期接種の対象とするほか、接種期間を逃した25歳までの人へのキャッチアップ接種も行います。予防接種費の予算は、前年度より1億円ほど増えています。 71ページ、52番の三の倉センター大規模整備費は、三の倉センターの改修費の一般会計負担分の7億 8,638万 7,000円です。3年継続事業の2年目となります。 56番の企業誘致事業費は、企業誘致の関係です。多治見高田テクノパークの開発がおおむね終了することから、(2)で次の候補地の調査に入ります。 57番の中心市街地活性化事業費は、多治見まちづくり株式会社、一般社団法人多治見市観光協会、株式会社華柳の3法人を統合する新組織、多治見DMOの関係です。 (2)は、多治見DMOによる空き店舗対策基金の新設を補助する 3,250万円です。 次のページの60番の観光宣伝事業費の(2)で、多治見DMO設立記念事業に 400万円の予算も計上しています。 戻っていただいて、58番の陶産地地場産業販路拡張対策費の(1)では、企業版ふるさと納税を財源として、セラミックバレー協議会に 1,000万円の負担金を支払い、協議会でセラミックバレー展、クラフトキャンプ、美濃焼解剖本の制作を行います。 72ページ、61番のロケツーリズム推進事業費では、個人のふるさと納税、企業版ふるさと納税などを活用して、アニメ放送1周年記念イベントやキャラクター映像コンテンツの制作を行います。 62番の人財育成事業費は、陶磁器意匠研究所の人財育成事業です。実習料の引下げにより多くの人財を確保して、授業内容を充実させるとともに、情報発信を進めていきます。 73ページ、68番の道路改良事業費には、潮見公園進入路の幅員の狭い区間を拡幅するための調査費 1,700万円を含んでいます。 69番の若松町交差点改良事業(ラウンドアバウト)費は、若松町ラウンドアバウトで、令和5年度の完成を目指して、用地費、工事費の1億 607万 2,000円を計上しています。 70番の大薮町交差点改良事業(ラウンドアバウト)費は、大薮町ラウンドアバウトの用地取得が進んできたことから、令和4年度内の完成を目指します。 74ページ、75番の緑化推進費では、山吹のハナモモ、潮見公園の桜に加え、池田下水処理場のJR側に桜の植樹を行います。 76番の駅南市街地再整備事業費は、駅南再開発事業の16億 8,039万 7,000円です。 住宅棟、商業業務棟など秋に完成の予定で、市としては、組合への支援、交通広場などの整備、銅像の制作を行います。まち開きのイベント費用 300万円を含んでいます。 77番の老朽空き家等対策関係費では、2件目の行政代執行を視野に、特定空家の解体費を計上しました。 78番の(都)音羽小田線道路改良事業費は、(都)音羽小田線の設計費の 6,000万円です。令和9年度の完成を目指して、事業を進めていきます。 82番の公園施設長寿命化事業費の(2)は、公園照明灯のLED化を進めるものです。 438基で 8,930万円の予算です。 75ページ、85番の消防指令業務共同運用関係費は、消防指令業務の広域化で、調査費の 116万 8,000円を計上しています。 86番の自動車購入費は、購入後19年が経過する救助工作車の更新を行う、1億 4,323万 1,000円です。 87番の北消防署移転整備事業費は、新北消防署の関係で、建設用地の造成工事、地盤調査等を行う 7,873万円です。その他関連として、農免道路方面へ向かう道路の改良事業も計上しています。 88番の市之倉分団車庫併設詰所移転整備事業費は、市之倉分団車庫の移転で、建設用地の地盤調査の 150万円です。 76ページ、91番の教育基本計画策定事業費は、令和5年度からの第3次教育基本計画の策定費で、委員会の費用と印刷代の35万 7,000円です。 97番は、笠原小中一貫教育校建設事業費です。設計費3年継続の2年目で、 9,120万円の年割額です。 98番の医療的ケア児受入事業運営費は、新規事業で、精華小学校附属愛児幼稚園において、医療的ケア児の受入れを始めます。定員は2名です。事務費の57万 6,000円のほかに、看護師の人件費 400万円ほどを別に計上しています。 77ページ、99番の文化財保護普及啓発費には、文化財保護センターで保管する民具、農具、生活用品を学校教育で活用するための展示台等の購入費を含んでいます。  101番の笠原中央公民館設備費は、笠原中央公民館の大規模改修工事で、3年継続の2年目となります。  102番の星ケ台運動公園整備事業費は、継続費ではありませんが、令和3年度の基本設計に引き続いて、実施設計の段階に入っていきます。  103番の体育館施設整備費は、総合体育館第2競技場への太陽光発電装置の設置費1億 1,283万円のほか、エレベーター取替工事や屋上広場防水工事などの合計で、2億 4,669万 6,000円です。  104番の学校給食調査研究費は、(1)で、食育センターの施設見学に全小学校3年生を招くバス代などでございます。  106番の防犯カメラ整備事業は、順次進めている防犯カメラの設置について、複数の科目にまたがりますが、令和4年度は、未設置の地区事務所や公園などに設置いたします。 以上が、一般会計の内容です。 次に、特別会計です。 4号冊 157ページ、5号冊78ページをお願いします。 議第21号 令和4年度多治見市南姫財産事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を 1,783万 9,000円と定めます。第30区運営助成費の繰出し等を行います。 次に、4号冊 167ページをお願いします。 議第22号 令和4年度多治見市土地取得事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を6億 3,458万 8,000円と定めます。公共用地の先行取得を行う会計です。 次に、 173ページをお願いします。 議第23号 令和4年度多治見市駐車場事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を 7,285万 6,000円と定めます。豊岡駐車場4階の防水工事を行います。 次に、 181ページをお願いします。 議第24号 令和4年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を 483万 2,000円と定めます。市営住宅の敷金を管理する会計です。 次に、 187ページをお願いします。 議第25号 令和4年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を 110億 5,599万 2,000円と定めます。県からの通知により、国民健康保険事業費納付金が 1.3億円ほど増えています。 次に、 213ページをお願いします。 議第26号 令和4年度多治見市介護保険事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を 104億 2,869万 6,000円と定めます。高齢化により、保険給付費の増加が続いています。 5号冊78ページの10番を御覧ください。 任意事業費では、(2)と(3)の事業を一般会計から移しました。 (2)の緊急通報システムは、24時間 365日、看護師に相談できるコールセンター業務を追加し、(3)の配食サービスでは、土曜日、日曜日等の配食を新たに始めます。 次の11番の総合相談事業では、地域包括支援センターの体制を強化するとともに、土曜日、日曜日等の緊急対応を行います。 次に、4号冊の 243ページをお願いします。 議第27号 令和4年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を18億 6,511万 7,000円と定めます。 後期高齢者医療広域連合への納付金が、 2.6億円ほど増えています。 5号冊79ページの15番を御覧ください。 保健・介護予防一体的事業費では、新たに、後期高齢者の医療、健康診断、介護の情報を利用して、介護保険の地域支援事業と一体的に保健事業を行います。 次に、4号冊 255ページをお願いします。 議第28号 令和4年度多治見市水道事業会計予算でございます。 収益的支出及び資本的支出の合計で、35億 3,011万 3,000円です。 5号冊79ページを御覧ください。 企業会計の1番、漏水調査業務では、(1)で、技術の進展により人工衛星を使った水道の漏水調査が可能となったことから、これを試験的に導入いたします。 次に、4号冊 281ページをお願いします。 議第29号 令和4年度多治見市下水道事業会計予算でございます。 収益的支出及び資本的支出の合計で、57億 1,112万 1,000円です。 5号冊80ページを御覧ください。 7番で、池田下水処理場の長寿命化工事として、分流系監視設備の更新を行います。2年の継続費も組んでいます。 次に、4号冊 313ページをお願いします。 議第30号 令和4年度多治見市農業集落排水事業会計予算でございます。 収益的支出及び資本的支出の合計で、 2,000万 5,000円です。廿原地区の農業集落排水施設における汚水処理を行う事業です。 次に、 327ページをお願いします。 議第31号 令和4年度多治見市病院事業会計予算でございます。 収益的支出及び資本的支出の合計で、13億 8,833万 4,000円です。 延期となっております市民病院の産科開設に向けた準備を行います。 また、5号冊80ページの11番固定資産購入費では、新病院建設後10年近くになることから、順次、医療機器の更新時期を迎え、第1弾としてMRIなどで3億円の更新費用を計上しています。 4号冊 347ページをお願いします。 財政判断指数です。 償還可能年数は 0.3年改善の 6.6年です。市債残高の減や財政調整基金残高の増などによるものです。 経費硬直率は 0.3ポイント減の74.2%、経常収支比率は 0.1ポイント増の90.6%とほぼ横ばいです。 財政調整基金充足率は、 5.5ポイント改善して16.9%です。基金の可処分額の増によるものです。 経費硬直率と経常収支比率は目標値を超えてはいますが、全ての指数が基準値の範囲内となっています。 以上で、当初予算の説明を終わります。 次に、1号冊に戻っていただき、28ページをお願いします。5号冊は84ページです。 議第32号 工事請負契約の締結についてでございます。 文化会館大規模改修工事の建築工事です。12者入札の結果、株式会社飯田建設と、2億 7,280万円で契約するものです。 次に、29ページをお願いします。 議第33号 工事請負契約の締結についてでございます。 文化会館大規模改修工事の電気設備工事です。6者入札の結果、小境・林特定建設工事共同企業体と3億 250万円で契約するものです。 次に、30ページをお願いします。 議第34号 工事請負契約の締結についてでございます。 同じく文化会館大規模改修工事の機械設備工事です。9者入札の結果、株式会社池田産業本店と1億 8,755万円で契約するものです。 次に、31ページをお願いします。 議第35号 工事請負契約の締結についてでございます。 文化会館ホール天井等改修工事です。 株式会社鴻池組岐阜営業所との随意契約ですが、ホール特定天井の改修工法は鴻池組が特許を有する工法であるため、随意契約とするものです。契約金額は、2億 3,496万円です。 次に、32ページをお願いします。 議第36号 工事請負契約の締結についてでございます。 陶都中学校外壁等改修工事に係る契約です。17者入札の結果、株式会社吉川組と、4億 4,220万円で契約するものです。 次に、33ページをお願いします。 議第37号 市政監察契約の締結についてでございます。 公益通報条例に基づき2名の弁護士と契約するものです。 冨田武生氏は継続、國光健宏氏は美和勇夫氏の後任として新たに契約いたします。 次に、1号冊37ページ、5号冊87ページをお願いします。 市道路線の議案は、まとめて御説明いたします。 議第41号から議第48号までの市道路線の廃止及び認定については、笠原町地内において、複雑な形状の路線を解消するため、現在の市道路線を廃止し、新たに認定するものでございます。 次に、45ページをお願いします。 議第49号 市道路線の廃止及び認定についてでございます。 明和町地内において、現況確認の結果、市道として管理するため、現在の市道路線を延長して再認定するものです。 最後に、46ページをお願いします。 議第50号から議第56号までの市道路線の認定については、幸町、昭栄町、平井町地内において、民間土地開発事業により新設された道路を新たに認定するものです。5号冊、92ページ以降に図面を載せておりますので、御参照ください。 私からの説明は以上でございます。 ○議長(石田浩司君) 本日の会議は議事の都合により、あらかじめこれを延長します。     ------------------------- △第59 議第38号から第61 議第40号まで ○議長(石田浩司君) この際、日程第59、議第38号から日程第61、議第40号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 古川雅典君。   〔市長 古川雅典君登壇〕 ◎市長(古川雅典君) 人事案件3件について説明いたします。 お手元の議案集1号冊34ページを御覧ください。 議第38号 多治見市副市長の選任については、副市長 佐藤喜好氏が任期満了となることから、引き続き同氏を選任するため、議会の同意を求めるものです。 次に、議案集1号冊35ページです。 議第39号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任については、子どもの権利擁護委員 水野将也氏の任期満了に伴い、藤田聖典氏を新たに選任するものです。 次に、議案集1号冊36ページ。 議第40号 多治見市固定資産評価審査委員会委員の選任については、固定資産評価審査委員会委員 山田宏之氏の任期満了に伴い、大坪弘典氏を新たに選任するものです。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより質疑を行います。 最初に、議第38号 多治見市副市長の選任について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、議第39号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、議第40号 多治見市固定資産評価審査委員会委員の選任について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって、質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議第38号から議第40号までは、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。 よって、議第38号から議第40号までは委員会付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって、討論を終結します。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) それでは、これより採決を行います。 最初に、議第38号 多治見市副市長の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、議第39号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、議第40号 多治見市固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) ここで、副市長 佐藤喜好君から発言の申し出がありますので、特に発言を許可いたします。 副市長 佐藤喜好君。   〔副市長 佐藤喜好君登壇〕   〔副市長 佐藤喜好君選任に対する挨拶〕(拍手)     ------------------------- △第62 発議第2号及び第63 発議第3号 ○議長(石田浩司君) この際、日程第62、発議第2号及び日程第63、発議第3号を一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 提出議案に対する発議委員会委員長の説明を求めます。 議会運営委員長 若尾敏之君。   〔議会運営委員長 若尾敏之登壇〕 ◆議会運営委員長(若尾敏之君) 発議第2号及び発議第3号の提案をさせていただきます。 議事日程の5ページを御覧ください。議案説明資料は1ページです。 初めに、発議第2号 押印の見直しに伴う多治見市議会議員政治倫理条例施行規則の一部を改正するについてです。 市が定めた押印等見直し基準に準じて、多治見市議会議員政治倫理条例施行規則(平成23年議会規則第1号)における様式の改正を行うものです。 改正の内容は、別記様式第2号中、届出議員の押印箇所をアスタリスクマークとし、「本人が自署しないときは、押印してください。」の文言を加えるよう改めるものです。 また、別記様式第3号その1中、審査請求代表者の押印箇所を同様に改め、別記様式第3号その2中、署名者の印欄を削除するよう改めるものです。 施行日は公布の日です。 次に、8ページを御覧ください。 発議第3号 押印の見直しに伴う多治見市議会政務活動費の運用に関する規程の一部を改正するについてです。 市が定めた押印等見直し基準に準じて、多治見市議会政務活動費の運用に関する規程(平成13年議会規程第1号)における様式の改正を行うものです。 改正の内容は、別記様式第1号から別記様式第3号までの規定中、代表者の押印箇所をアスタリスクマークとし、「本人が自署しないときは、押印してください。」の文言を加えるよう改めるものです。 また、別記様式第4号中、所属議員及び経理責任者の押印箇所を同様に改め、別記様式第5号及び別記様式第6号中、経理責任者の押印箇所を同様に改めるものです。 また、別記様式第5号中、経理責任者印欄を削除するよう改めるものです。 施行日は公布の日からです。 御審議のほどよろしくお願いいたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより質疑を行います。 初めに、発議第2号 押印の見直しに伴う多治見市議会議員政治倫理条例施行規則の一部を改正するについて、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、発議第3号 押印の見直しに伴う多治見市議会政務活動費の運用に関する規程の一部を改正するについて、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) ただいま議題となっております発議第2号及び発議第3号は、会議規則第36条第2項本文の規定により、委員会の付託を省略いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) それでは、これより採決を行います。 初めに、発議第2号 押印の見直しに伴う多治見市議会議員政治倫理条例施行規則の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、発議第3号 押印の見直しに伴う多治見市議会政務活動費の運用に関する規程の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- △第64 休会期間の決定 ○議長(石田浩司君) 日程第64、休会期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。議事の都合により、明日から3月1日までの7日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、明日から3月1日までの7日間は休会することに決しました。     ------------------------- △散会 ○議長(石田浩司君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。   午後5時05分散会     ------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。  令和4年2月22日               多治見市議会議長   石田浩司               多治見市議会副議長  柴田雅也               多治見市議会議員   山田 徹               多治見市議会議員   片山竜美...